写真教室選びの決め手は「同級生」だった
- Abox Photo Academy
- 4 日前
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写真教室選びの決め手は「同級生」だった
Abox Photo Academyの考え
Abox Photo Academyには、カメラの操作だけでなく「作品として写真を作りたい」生徒がたくさん通っています。私自身の体験から、教室選びで最後の決め手になるのは、実は同級生(学ぶ仲間)だと強く感じています。今日はその理由を書きます。

原体験:10歳の暗室から始まった
最初にカメラを手にしたのは10歳。ブローニーの二眼レフで、ピントも露出もダイヤルを回す完全マニュアル。半地下の暗室で現像をし、引き延ばし機でプリントし、パネルに貼る——そんなプロセスを、祖父や駅前のカメラ屋に口頭で教わりながら独学で続けていました。
やがて社会人になってからデジタル一眼レフを手に入れ、撮影を再開。ところが、“撮れるけれど、ありふれている”という壁に当たります。そこで初めて、お金を払って写真を学ぶことを決め、都内の複数の教室に通ってみました。
教室選びの基準は大事。でも——
多くの人が比較する基準はこんなところでしょう。
場所・通いやすさ
スケジュール(曜日・時間・期間)
費用
カリキュラム
講師
運営体制(会社・サポート)
もちろん、どれも事前に確認できます。私にとって特に重視したのは、講師・スケジュール・カリキュラムでした。正直「もう知っている内容だな」と思う回があっても、必ず新しい気づきがひとつはある——それも事実です。
最終的な差は「同級生」に出る
通ってみて痛感したのは、同級生との相性が作品づくりの成長に最も効くということ。となりの席の人が“ただの受講者”で終わるクラスもあれば、授業の前後に撮影へ行ったり、飲み会で作品の話を深めたり、ついには一緒にグループ展を開催する仲間になるクラスもある。この差は、受講前の情報だけでは読めません。だからこそ、ここに“ギャンブル性”があるのです。
ギャンブル性を減らすためにできること
銀の弾丸はありませんが、リスクを下げる方法はあります。
口コミを精読する実際に通った人が「どんな人たちが多かったか」を語っているかに注目。
体験参加・見学の機会を活用1回でも雰囲気がわかると、相性の見極め精度が上がります。
作品発表の文化があるかを確認合評・講評会、グループ展示、冊子づくりなど“共同で仕上げる場”が用意されているか。
少人数か/対話の時間が確保されているか対話量はそのまま学習の深さに直結します。
Abox Photo Academyの取り組み
Aboxでは、「同級生が成長の推進力になる」という思想で運営しています。
少人数・対話重視:講評と対話の時間をしっかり確保
合評文化:作品の背景(意図・文脈)まで言語化して共有
共同プロジェクト:グループ展示や冊子制作で“仕上げ”まで伴走
作品志向のカリキュラム:テクニックは手段、目的は“作品として立つ写真”
継続コミュニティ:修了後もつながるOB/OGコミュニティ
クラスを超えたつながり:Abox Photo Academyは横浜以外に、富山校、長野校、があり、展示会や合宿を通して交流をしています
同級生は、技術を上げる“刺激”であり、続ける“支え”であり、視点を広げる“鏡”でもあります。一緒に作るから、つよくなる。 その環境を、Aboxは仕組みとして用意しています。
生徒紹介:先輩たちの歩み
Aboxの受講生・修了生の声や歩みは、こちらでご覧いただけます。 👉 Abox People(生徒紹介・インタビュー)
おわりに——教室選びに迷ったら
場所、時間、費用、カリキュラム、講師、運営。どれも大切。でも最後は、「どんな同級生と、どんな空気で、どんな会話をしているか」が、作品の質と継続性を決めます。
Abox Photo Academyは、作品を作りたい人のための場所です。体験参加・見学のご希望は、公式サイトからお気軽にどうぞ。あなたの作品づくりを、同級生と一緒に加速させましょう。



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