- Abox Photo Academy
ABOX PEOPLE VOL.5 「アートフォト講座 受講生 梅原 誠さん スペシャルインタビュー」
更新日:3月29日
interview Vo1.5
アートフォト講座受講生 梅原 誠さん インタビュー
聞き手:Abox Photo Academy塾長 高崎勉(アートフォトコース担当)

今回の「Abox People」はアートフォト講座受講生の梅原誠さんです。先だって招待作家として出展した「Abox Photo Cubとやま2018展」を終え、新たな目標に向かう現在の心境、そして写真以外に生活の一部になっている旅とコーヒーのお話を伺いました。
【写真を始めたきっかけ。】
高崎:今日はよろしくお願いします。まずは「Abox Photo Clubとやま2018展」への招待作家としてのご出展ありがとうございました。
梅原:こちらこそ、ありがとうございました。
高崎:その話は後半にとっておくとして、まず、これは皆さんに伺っていることなんですが、写真を始めたきっかけはなんですか?
梅原:元々、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を持ってて、旅行の時には撮ってたんです。で、2013年に前の会社から現職に転職するタイミングで長期の休みができたので、初めて一人旅 での海外旅行に行くことになったんです。いろいろ旅雑誌や、広告写真で綺麗な写真は見てるけど、せっかく行くんだから「自分でもそういう綺麗な写真が撮りたい」と思ってミラーレスを買ったんです。
高崎:一眼レフではなくミラーレスを選択したのは、旅行で荷物にならないようにっていうことですよね。
梅原:そうですね。価格のこともありましたけど各メーカーからミラーレス機が出始めた時期だったのでとても魅力的に感じました。
高崎:操作性も大事だけど、荷物として負担になっちゃうと旅が楽しめないからね。でも、それまでは「写真」をあまり「作品」として意識はしてなかったんですね。
梅原:そうですね。旅先で記念写真的には撮っていたんですけど。
高崎:失礼ですが今、お幾つでしたっけ?
梅原:41歳です。
高崎:じゃあ、30代半ばのお話ですよね。梅原さんと僕とは10歳しか(笑)違わないってことは、そんなに感覚のズレはないと思うんだけど、高校生の時とか男の子ってバイクとかギターとかスポーツに興味が行くでしょう。その中にカメラもあったと思うんだけど、その頃に写真は興味なかったの?
梅原:なかったですね。ずっと無趣味だったんですよ。