神の手は緩やかだが、見逃しはない

丸坊主

丸坊主の山椒の木

ほんの数日庭を見なかった。

朝からMtgやら作品のプリントやら、また、朝からかなり暑いこともあった。

秋の虫が鳴き出し、日が暮れるのも早くなり、

会議が終わる夕方頃は、庭に出る気持ちにならない数日。

庭といっても畳二枚あるかないか。

ローズマリーと山椒とカーラーが植わっているだけだ。

毎年、山椒は丸坊主になるのだが、今年はローズマリーの勢いがあり、埋没していたせいかアゲハに狙われなかった。

しかし、見事に完食してゆかれた。

・どうやってみつけるのか

・完食してしまったら、その後はどうしているのか（さなぎは見当たらない）

夏休みの読書感想文がもっとも苦手な宿題だった。

本を読む行為が苦手であった。

外で観察をする方が遙かに時を忘れた。

望みが叶うなら、また時を忘れて、観察だけしていたい。