写真を作品として発表するとなるといろいろなことをしなければならない。
個展やグループ展なら、セレクト、プリント、額装、レイアウト、ステートメント、DM
写真集ならセレクト、レイアウト、プリント、製本などだ
誰かにデータやプリントだけ渡して作業を依頼することも可能だろう
しかし、指示や方針を出すことは必要になる。
そのときに、そこはデザインの領域、そこは写真家の領域として考えることができるであろうか。
デザインは体系として整理された分野であるのに、感覚的に考えていることが多くないだろうか。
写真で表現すべきこととデザインで表現すべきことの境界を理解するには、両方の知識が必要になる。
それが、写真を教える教室がデザイン講座をやる意味があると思う理由である。
広告業界で写真家として現在も現役で活躍している高崎勉が率いるAbox Photo Academyならではと思う。
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